ゲームPCにはどのCPUが最適なのか

ゲーミングPCの購入する時にチェックするパーツといえばCPUとGPUではないでしょうか。他のパーツも気になるところですが、まずこの2つが一番重要なパーツです。ほとんどの人がCPUとGPUの性能が高いかどうかと値段を照らしあわせてコスパを考えると思います。

CPUもどんどん進化していき高性能なものが増えてきました。中でもハイエンドパソコンに導入されているCore i7-5000番台のCPU。開発コードネーム「Haswell-E」と呼ばれているこのCPUは、インテル初のハイエンドデスクトップPC向けに開発されたものです。Hawsell-Eにはi7-5960XとCore i7-5930K、Core i7-5820Kの3モデルがあり、i7-5960Xは8コア16スレッド対応、i7-5930Kとi7-5820Kは6コア12スレッド対応になっています。このCPUは史上初めてクアッドチャネルDDR4-2133メモリコントローラを統合していることです。

ハイエンドデスクトップを使用する人は高級な3D作成ソフトや動画編集ソフトなどを使うクリエイター向けのイメージです。が、PCゲーマーの中にもハイエンドPCを使用している人や求めている人は多いです。私もPCゲーマーなのですが、気になるのがHaswell-EはPCゲームに向いているのかどうかということ。

PCゲーム向きと言われているCPUにはi7-4960Xやi7-4790Kなどがあります。この2つのCPUとi7-5960Xの性能を比べて、PCゲームに適しているかどうかを調べてみました。これからゲーミングPCの購入を検討している人は参考にしてみてください。

i7-5960Xの性能比較

基本的なスペックはi7-5960Xの動作クロックは定格3GHz、最大3.5GHz、i7-4960Xは定格3.6GHz、最大4.0GHz、i7-4790Kは定格4.0GHz、最大4.0GHzです。スペック的には動作クロックはi7-5960Xが一番低いです。この中では一番最新モデルなのに一番低いのはちょっと残念な結果ですね。ただ、基本スペックが劣っていても実際にゲームをプレイした時にパワーを発揮してくれたらよしとしましょう。

ベンチマーク計測で使用したPC構成はGPUにGeForce GTX 780 Tiとメモリ4GB×4枚の計16GBを搭載したパソコンです。3DMarkスコアではi7-5960Xが10086、i7-4960Xが9893、i7-4790Kが9799という結果です。そこまでスコアの差は感じませんね。BF4では1280×720でi7-5960Xが153.9、i7-4960Xが152.2、i7-4790Kが158.7、1920×1080でi7-5960Xが122.1、i7-4960Xが122.2、i7-4790Kが126.7という結果でi7-4790Kが一番高いスコアになっています。Skyrimでは1920×1080でi7-5960Xが121.3、i7-4960Xが119.8、i7-4790Kが107.7という結果。新生FF14では1920×1080でi7-5960Xが24110、i7-4960Xが24880、i7-4790Kが26596という結果になりました。

ゲームのベンチマークを見る限りは圧倒的にi7-4790Kがスコアが高くなっています。i7-4790Kが唯一スコアが低かったものはSkyrimくらいです。全体的なコストを考えるとPCゲーマーにはi7-5960X不向きと言っていいかもしれません。この結果を実証するかのように、ゲームPCおすすめランキングではほとんどの搭載CPUがCore i7-4790かCore i7-4790Kになっています。ゲーム以外にオフィス作業などをする人なら検討してもいいかもしれませんが、PCゲーマーだったらCPUはi7-4790Kが安定ですね。